有限会社 双栄建工

型枠大工とは

型枠大工って何?

建設現場にある鉄筋コンクリート製の建造物。それらをつくるための型枠を木材で作り、解体するまでを行う職人です。
ケーキやプリンを作るときのようにコンクリートも固めるときには型が必要になります。そのドロドロ状態のコンクリートを固めるための入れ物(型枠)をつくるのが型枠大工です。
正直、建設業に携わることのない方からは「型枠大工?何それ?家の大工さんじゃないの?」と言われることもあります。木造大工さんみたいにメジャーな職業じゃないかもしれません。木は使うけどカンナやノミを使って木造の一般住宅を建てることもできません。(基礎、塀はおまかせください)
しかし学校、病院、マンション、河川、ダム等の現場で型枠工事は必要不可欠であり、型枠大工はこれからも需要のある職業です。

型枠工事の流れ

工務店や建設会社などの元請から仕事を受注します。

①拾い出し
 
元請さんからもらった施工図から柱、壁などの形状・寸法を拾い出して加工図を作ります。パソコンの専用ソフトを使いますが、手書き派のベテラン職人もいます。
②加工
加工図をもとに加工場で木材を必要な形状に加工します。
③墨だし
現場で型枠を立てる場所に基準線を引きます。墨つぼという道具やレーザーを使用します。
④建て込み
墨だしをした場所に型枠を組み立てます。
⑤締め付け・固定
コンクリートを流したときに枠が壊れないように締め付け金物を使用し固定します。
⑥コンクリート打設
コンクリートを流し込みます。打設は専門の業者が行いますが型枠大工は型枠がゆるんだりしていないか確認するため立ち合います。
⑦解体
コンクリートが固まったら型枠を解体します。

お問い合わせ

島根県大田市を拠点に型枠工事を請け負っています。

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